また「標準仕様」「オプション」という言葉の詭弁なのですが、
普通「標準」は「ミドルグレード」と解釈すると思うのですが、
どうも住宅については大きく違っているようで、
ハウスメーカーの意味合いはあくまで「必要最低限」であって、
暮らしやすくするためには「オプション」を追加する必要があります。
例えばエアロパーツなど自動車なんかでの「オプション」よりは
家の「オプションは」もう少し機能性が高い意味合いで、
なんか「なきゃだめだろ・・」的な物も「標準仕様」に入ってないような
気がします。
例えば金額は小さいですが、外壁のコンセントなんかも
あるに越したことないわけですし、コンセントがオプションってのもなぁ…
(まあ無きゃ無いで生活はできますが・・・)
そのため、やはりある程度は追加を覚悟しなければならないと思います。
ほんと今でも頭に来るのですが、某ハウスメーカーご担当が、
家探しを始めた最初の最初に見積もりを貰った際に、
「坪数が変わらなければそんなに大きく値段は変わりませんよ。」
なんて言われましたが、今思えば「嘘付け!」です。
何事もそうかもしれませんが、特にハウスメーカーの営業トーク
には嘘(ではないかもですが・・・不親切?)が溢れてますので、
幸い昨今はネットをググれば、経験者の成功談、失敗談などの情報が
たくさんありますので、家間取の打合せと並行して、
自分でググって色々勉強するのが大切かと思います。
なぜなら話は変わりますが、契約してからも10回弱の打合せで
家の間取りを決めていくのも、いいのか?と正直思ってしまいます。
(まあ打合せが長期化したらしたでブーブー言うのですが)
でも、考えれば考えるほど、練れば練るほど良くなっていく
と思うので。。数少ないハウスメーカーとの打合せのためにも
確かにハウスメーカーの提案に「うん」「うん」「いいんじゃない」
であれば打合せ1~2ヶ月、週末の打合せだけで決まっていくのでしょうが、
このタイムスケジュールだと、施主が間取りについて勉強する暇が取れない
というか…ハウスメーカーの間取りの提案の違和感に対して、
論破とまではいかなくても再考を促すだけの反論の準備の時間も無いように
思えますので、現在の10回弱の間取り打合せの工程は施主に間取りを
決めさせた気にさせてるだけで、なんかハウスメーカーの誘導に
従わさせられてるだけな気がします。
「ハウスメーカーは契約さえしてしまったらあとはサッサと建てて、
次へいきたいんだろうなぁ~」なんてのは勘ぐりすぎでしょうかw
でも住宅購入なんて普通は一生に一回の買い物な訳ですし、買い手側の
施主に知識なんてある訳ないので、本来はハウスメーカーがもっと
打合せと並行して、施主がハウスメーカーと議論できるような
知識と情報の提供を積極的にやってくれるのを期待したいのですが、
ちょっと贅沢なのかな?でもそれもサービスの内ではないかと。
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