トヨタホームで新居を建てた名古屋市緑区有松の観光スポットを、引っ越して早々地元民を名乗るのもおこがましいですが、地元民ならではの視線で散策します。
有松天満社(自宅から徒歩3分)
「天満宮」ですので、学問の神様、菅原道真公を祭っておりこの天満社にも古い筆を奉納するための筆塚があり、春には進学祈願のお祭りも行われます。神社内の狛犬を筆で撫でるとご利益があるそうです。
また秋(毎年10月)には、天満社祭礼の「秋季大祭」が有松の3輌が山車が東海道を曳き回わされるなど盛大に行われます。
有松天満社へ行くには有松駅より少し歩いて(380m)名古屋駅側にある踏切と扇川の支流を超えて、「天満宮」の額のある「一の石鳥居」を目指します。
そして、道路を挟むと「二の鳥居」が現れます。
「二の鳥居」の左側には天満社の「神社石柱」(石柱裏に立太子記念樟樹碑、歌碑があります。)
「二の鳥居」の下には天満社の「車止」、そして右側には「有松天満社由緒」があります。
神社に入って、左側に秋葉山の常夜灯と太神宮の常夜燈台座がある末社「津島社」過ぎ、
「虹橋こみち」(第二の「三の鳥居」と「撫で牛像(角無)」があります。)の石橋を渡って左に折れ山道半ばの「御手洗清水舎」(漱水表示)に向かいます。
または「二の鳥居」左側の参道を行き「三の鳥居」を目指します。「三の鳥居」をくぐった中央に手摺屋根がある急勾配の参道も途中で「虹橋こみち」と合流します。
「御手洗清水舎」の前の本山道右の平地奥は神域だそうです。神域内手前に御手洗清水石、飛び出した天井石がある左側に覆われた小社があります。
そして急勾配の参道を登り切った場所の四の鳥居をくぐり二段目の境内の正面に「五の石鳥居」が見えます。
二段目の境内「五の石鳥居」正面左端に三段目境内への脇参道(三段目境内からの降り口)があり「昭和御大典記念玉垣建設碑」「聖戦完勝祈願碑」が立っています。
二段目の境内「五の石鳥居」右端に歌碑と東側も脇参道(北参道への降り口)があります。
その後、三段目の境内への石段前に「六の鳥居」があって、三段目境内への階段を上がると道上がりに狛犬が居て阿像は毬、吽像は子犬を抑えています。
三段目境内正面は本殿域門、その左には「天満社由緒」、その下に「社説明書き」。
三段目境内西南角に「筆塚」と「撫で牛(角有)」がいて、その後ろに二段目境内への降り口が見えます。
三段目境内右(東)には「鷽像」、そのまま本殿域を裏に回ると北東に通路があり、北参道へとつながります。役行者、北参道へ向う途中には鞘堂(トイレ)、北参道(神社北東の出口)には小さな(2~3台の)駐車場があります。
本殿域は正月初詣の際や春大祭と秋大祭の際には開放されます。
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