住宅購入の発端は、まわりが徐々に家を購入し始め「そろそろおまえも」という、なんとなくな雰囲気に呑まれてですので先立つものは全くありませんでしたが、2015年春から家の購入を考え始めました。
ようやくどこに住もうか場所の目処がついてからも、希望条件を妥協しなかった事と正直まだお金が無かったこともあり、土地を手に入れるまで非常に長期戦となりました。
また住宅メーカー選びも相見積をしながらでしたので、全てが決まって家を建てる事が出来たのは2017年秋でした。
新居に引っ越すまで実家に住んでいたようなものなので、家賃が必要な借家住まいではなかったという恵まれた特殊事情もあり、「家」について普通の人よりは比較的いろいろ考える時間は確保出来たのではないかと思います。
住宅は「一生に一度の買い物」と言われるように、そう何度も経験する事ではないと思います。
そのため往々にして経験も知識もない状況で即決していかなければならない訳ですが、何事も拙速に決める事は間違いと後悔の元だと思います。
買物は少しの経験の差が大きなお買得感の差になると思いますし、特に住宅購入は数千万円という非常に大きな買物ですので、少しの知識の差が大きな金額差となります。
当ブログでは約３年間の試行錯誤を書いていますが、これから住宅を買おうとしている方々にとって当ブログ記事が少しでもお役に立てれば幸いです。
